体調が悪い時にオススメの食べ物
東淀川区淡路で唯一の自然派施術を心がける
慢性腰痛専門 整体院-旬- 院長の植月です。
コロナも今だに感染が続いていますが、
それよりも怖いのがこれから流行するであろう言われている
「インフルエンザ」と「寒暖差による体調不良」です。
夏にもいろんな病気はありますが
冬は寒さと乾燥により感染症は拡大しやすくなります。
対策をしていてもその日の体調などによりどうしても
熱や頭痛などの症状が出てしまうこともあると思いますが
そんな時に意識して頂きたいオススメの食事をご紹介します。
1.体に優しい食事
インフルエンザや風邪は大人や子供でも関係なくかかります。
「病院に薬と消化にいいもの・優しいものを食べてください」と言われることも
多いともいますが、実際何を食べたらいいのかわからないと言う声があります。
当院では、
食養生もアドバイスしており、できる限り薬ではなく【自然治癒力】で治せることを目的
としておりますので最後まで読んで頂いて、ご自身はもちろんお子さんやパートナーさん
がお困りの際は参考にしてお料理して頂ければ幸いです。
熱が出ている時
熱が出ている時に気をつけたいのは【脱水症状】です。
脱水症状は年齢が低いほど皮膚から出す汗や尿の回数が多いなど、
水を長く貯められない為、出す水分量は多くなり簡単に脱水症状になる可能性あります。
※下痢や嘔吐、高熱の際は要注意ですので常に気にかけてください。
これの対応として、
こまめな水分補給が必要になります。
水だけでは塩分が補給できない為、【自家製経口補水液】がオススメです。
〈作り方:水500ml/塩1.5g/てん菜糖10g/レモン汁適量〉
全て入れてシェイク!砂糖と塩が溶け切れば完成です。
市販されているスポーツドリンクや経口補水液(オーエスワンなど)は
砂糖が大量(自家製のものより3倍以上)含まれておりかつ添加物も含まれるので
小さいお子さんほど自家製をオススメします。
下痢の時
下痢になっているときは、胃腸が荒れている証拠ですので
オススメの食べ物はりんごのすりおろしです。
りんごの中に含まれているペクチンは下痢で柔らかく水のようになっている
うんちを固める働きがあります。
※取りすぎもまた腸を刺激してしまう可能性があります
控えるものは、
便の排出を促すものでガスが出るサツマイモ
焼き芋などはやわらかく食べやすいと思いますが控えるようにして下さい。
他にも柑橘系です。
熱を出した時といえばビタンミCで柑橘系(みかんやいちごなど)
と思われている方も多いかもしれません。
私も勉強をする以前は親からそう教わりましたが完全に間違いです。
柑橘系の酸が胃を刺激し嘔吐を促し体液を減らすことになり
脱水症状へつながります。
みかんの皮も栄養素としては大切ですが、繊維が多く消化にも時間がかかります。
疲れている時やしんどくなりそうなど、発熱の手前の状態であれば
適度に胃を刺激し食欲増進などで体力をつけるのにはいいですが、
熱を出してしまった状態では逆効果になるので注意して下さい。
喉が痛い時
口の中が荒れていたり喉が痛い時は
炎症を抑える「抗炎症作用」のある食べ物がオススメです。
食べ物は大根のすりおろし・レンコンのすりながしです。
昔から経験的に言われているものですが
現代の化学から見ても理にかなっているといえます。
消化酵素も多く含まれおり消化を促す働きもあります。
水溶性の成分も含まれている為、
効率的に栄養を摂取するには野菜スープや味噌汁などの汁物がオススメです。
特にレンコンは薬でも効かない咳を止めたりする効果も報告されています。
回復期は体の修復と体力を立て直す
壊れた体を早く回復されるのにも食べるもので大きく変わってきます。
タンパク質
身体のしんどさもピークを越しある程度動けるようになってきたら必要なのが
【タンパク質】です。
身体の成長かつ壊れた部分を修復する為に多くの栄養素を必要とする時期です。
最初のうちは消化のことも考えて卵や豆腐がオススメです。
タンパク質を多めに取ることで回復にかかる時間も短くなります。
これは、風邪の時に限らず手術などで体を切った時や骨折など怪我をした時も言えます。
亜鉛
この【亜鉛】は感染日数を短くするのに最も効果的な栄養素の1つと言われています。
多く含まれるものとして、牡蠣・牛肉です。
病気になっていきなり食べにくものではあるので
ココア・納豆・卵、納豆はより消化のことも考えひきわり納豆がオススメです。
他にも
プロバイオティクスや発酵食品も回復を早くしてくれます。
プロバイオティクスはヨーグルトなどに多く含まれており
発酵食品は鰹節などがオススメです。
まとめ
・【年齢が小さい】ほど水分の蒸発量が多く脱水症状には注意
・下痢の時は整腸作用のある【りんご】
・風邪の時は胃や腸を刺激するもの【柑橘類】は控える
・喉は痛いときは抗炎症作用のある【大根】・【レンコン】
・回復早める為にタンパク質【卵】・【豆腐】
・感染日数を短くするには亜鉛【ココア】【納豆】【卵】
基本的に脂がもっとも消化に時間がかかります。
なので、単純に消化に良いもの=脂のより少ないものと考えていただいても構いません。
ここに記述していることは一部ではありますが頭の片隅において
いざという時にお役立てください。
風邪などの感染症は良くも悪くも食事で大きく左右されます、
きちんと知識をつけて健康な体を維持していきましょう。
次回は風邪の時に食べてはいけないものをご紹介します。
痛みや痺れ本気で改善をしたいという方は
ご来院または【無料相談】も行っておりますのでご連絡ください。