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  • 2023/07/01
    食事・薬膳

    【健康 食べ物】ミネラルって何?

    ミネラルって何?

    東淀川区で唯一の自然派施術を心がける
    慢性腰痛専門 整体院 旬 院長の植月です。

    みなさん、
    ミネラルってどんなものと聞かれて答えられますか?

    おそらく身体に必要なもので不足すると健康を崩すいったことは
    なんとなく知っているという方がほとんどかなと思います。

    身体に必要もので耳にすることも多い【ミネラル
    そんなミネラルについて
    働きや種類そしてよく間違われるビタミンとの違いについて
    総数が多いため一度にまとめきれないので

    簡単にはなりますが食事からの健康増進にお読みいただき
    役立ててください。

    ー目次ー
    ・ミネラルとは
    ・ミネラルのとビタミンの違い
    ・ミネラルの種類
    ・まとめ

    ミネラルとは

    タンパク質・糖質・脂質・ミネラル・ビタミン
    を指した5大栄養素の一つです。


    ミネラルは体の材料ではない(一部体を作るものも存在します)
    ですが、体の材料やエネルギーである
    タンパク質・脂質・炭水化物を上手に
    使ったり調節したりする大切な働きがあります。

    ミネラルの役割

    身体の調子を整えるでしたが、
    正確には
    体内の酵素を活性させる補欠分子族
    として働くです。

    補欠分子族とは
    酵素は5000種類以上存在しあらゆる代謝活動で働きますが
    酵素単体では機能を発揮できません。
    ミネラルはその酵素と引っ付いて働きをサポート、活性化させる役割を持ちます。

    ミネラルとビタミンの違い

    違いは3点
    ・結合と分離
    ・ミネラルは体を作る
    ・ミネラルは元素

    結合と分離

    補欠分子族(ミネラル)は1度、
    酵素とくっつくと離れることはありません。

    反対にビタミンは補欠分子族ではなく【補酵素】と言います。
    補酵素(ビタミン)は酵素と
    引っ付いては離れ引っ付いては離れを繰り返しながら働きます。

    酵素は補欠分子族なしに働くことはできないので
    サポート役ではありますが、ミネラルは極めて重要です。

    ミネラルは体を作る

    ビタミンは身体の調子を整えるという役割のみですが
    ミネラルには調子を整えるほかに、体を作るという働くがあります。
    具体的な例ですが、
    ・カルシウム
    みなさんもご存知、骨を作る働きがあります。
    ・鉄
    赤血球の赤色成分でもあるヘモグロビンの材料になります。

    ミネラルは元素

    ビタミンは2種類以上の元素が
    結合した化合物というものなります。

    ミネラルは元素そのものでそれ以上に分解することができません。

    人の体に存在する元素は約60種類
    ・酸素65%/尿素18%/水素10%/窒素3%
    ・ミネラル4%

    全体のたった4%分ですがこれがなくては
    人は健康でいられません。

    ミネラルの種類

    ミネラルには100種類を超える種類があります。
    ですが中には
    カドミウム/水銀/鉛/ヒ素
    などの殻にとっては非常に有害なもの含まれます。

    現時点でわかっている人間に必要不可決な16種類あります。


    ・硫黄
    ・塩素
    ・コバルト

    を除いた13種類が厚生労働省によって
    1日の食事摂取基準が設けられいるミネラルです。

    よって日本においてはこれら13種類
    主なミネラルとして解説されることがあります。

    体に構成要素として欠かせないミネラル

    カルシウム
    ・リン
    ・マグネシウム

    人間の体作り、骨・爪・歯などに欠かせないミネラルです。

    カルシウム
    筋肉の収縮や神経の安定

    リン
    エネルギー代謝や細胞やDNAに関与

    マグネシウム
    タンパク質の合成糖質の代謝に必要

    日本人の多くは慢性的に
    カルシウム不足だと言われています
    意識的に摂取していくことも大切ですが、
    とりすぎると腎臓結石のリスクも上がるので注意が必要です。

    血液に必要なミネラル

    ・鉄
    ・銅

    血液の成分のうち全身に酸素を送るのが赤血球を作るのに
    必要不可欠なのがです。
    は鉄のサポートする役割があります。

    他にも、
    鉄は肝臓の解毒作用の強化
    銅は体の酸化を抑制し皮膚や髪を健康な状態に保ちます

    そして摂取してく上での注意点は
    鉄不足にならにようにすることです。
    お肉を普段食べない方は多くが鉄不足に陥ります。

    鉄というと野菜ではほうれん草を思い浮かべる方も多いと思います。
    ですが、ほうれん草には肉から鉄分を摂取する以上の期待は得られません。
    鉄の中にも種類があり
    動物性の鉄をヘム鉄(体への吸収率10〜30%)
    植物性の鉄を非ヘム鉄と言い体への吸収率は5%以下と非常に悪くなります。

    お肉には少なくて野菜などに多いビタミンCやクエン酸などと
    一緒に食べる事でより効率よく吸収することができるので
    野菜炒めなどで食べることがオススメです。

    体の代謝に必要なミネラル

    ・ナトリウム
    ・カリウム
    ・クロム
    ・モリブデン

    ナトリウムとカリウムは体の水分量を調節してくれます。

    ナトリウム
    いわば塩で、とりすぎると喉が渇き水を欲しくなるように
    体の中に水分を取り込みます。
    取り込んでばかりではむくみにつながりますが

    カリウム
    ナトリウムは取り込んだ余分な水分を体から放出します。

    クロム
    血糖値を抑えるインスリンを助ける作用や
    コレステロール・中性脂肪を下げる効果があります。

    モリブデン
    様々な代謝に関わる酵素をサポートをします。

    その他の欠かせないミネラル

    ・亜鉛
    ・ヨウ素
    ・セレン
    ・マンガン

    亜鉛
    味覚を正常に保つのには欠かせないミネラルです。
    細胞を作り成長を助ける他男性ホルモンや女性ホルモンの合成にも必要です。

    ヨウ素
    甲状腺ホルモンの生成に必要で
    子供のせ成長や発達を助けます。

    セレン
    抗酸化作用を持つ酵素を合成し
    老化の原因となる活性酸素の働きを抑制してくれます。

    マンガン
    様々な酵素を作り出すのに必要で
    また、正常な生殖機能のサポートも行います。

    まとめ

    身体に必要なミネラルは13種類
    ビタミンとの違いや簡単に働きをまとめました。
    また、一つ一つ取り上げてより詳しく
    ご説明していきます。

    食事をする際の注意点として、

    ・不足しやすいカルシウムやセレン
    ・取りすぎになりやすいナトリウムとカリウム

    これらには時々でも気をつけて
    食事をして健康を守っていきましょう!

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