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  • 2023/04/16
    腰痛

    【腰痛 内臓】内臓が原因の腰痛は0,0002%!!

    腰痛と内臓

    東淀川区で唯一の自然派施術を心がけている
    慢性腰痛専門 整体院 旬 院長の植月です!

    今回は『腰痛と内臓病の関係』についてお話しします。

    内臓の病気のサインの1つに腰痛や背中の痛みがあります。
    ですが,そのことをあまり理解しないで必要以上に不安になっている,
    そういう方もいらっしゃいます。

    来院される患者さんで「これは内臓の病気なのでしょうか?」
    といった質問を受けることがあります。

    そこで腰痛が内臓からきているものかどうかをご説明します。

    この記事を読むことであなたの慢性腰痛の不安がなくなります。
    最後までお読みください!

    内臓の病気からくる腰痛

    日本には、慢性腰痛で悩まれている人が3,000万人いると言われており,
    その中で内臓の病気と診断又は疑いのある人は2%と言われています。

    さらにその中でも命に関わる様な重大な病気は1%以下
    かなり少ないですが一定数あるのも事実です。

    テレビの影響

    テレビなどの健康番組で「腰痛と内臓病の関係」について取り上げられています。

    全体の腰痛からみれば0,0002%で5,000人に1人の割合にも関わらず,
    あたかも半数の人は内臓から腰痛が起こっているので無いかと思わせる様な番組構成になっています。

    患者さんが不安になって私にも質問をしてくるのだと思います。
    確率としては非常に少ないのでそこまで心配しすぎる必要はありません。

    腰痛を引き起こす病気

    大きく5つあるのでそれぞれご紹介します。

    1.癌(がん)

    癌の中でも骨の癌や腰に近いところにある内臓(腸・腎臓・すい臓)の癌
    などが当てはまります。

    特徴

    ・安静にしていても痛みが続く
    ・微熱が長期間続いている

    そういったことがある場合はがんも少し疑われます。

    2.化膿生脊椎炎

    ばい菌が脊椎(腰の骨)に感染し化膿して痛みが出るものです。
    特徴としてはこれも癌と同様に安静にしていても痛みが続きます。

    3.腎臓などの泌尿器系の病気

    ・尿路結石
    ・腎臓の腎盂腎炎

    特徴

    尿路結石は急激な痛みが出てきます。

    その痛みがある一定のピークを過ぎると痛みが「スーッ」と引いていきます。
    腎盂腎炎は炎症がかなり強いので腰の痛みだけでなく高熱が出ます。

    4.消化器系の病気

    ・十二指腸潰瘍
    ・胆石
    ・胆のう炎
    ・すい臓炎

    特徴は食事に左右されることが多く,
    食事後、空腹時のみぞおち付近の痛みや吐き気もあります。

    5.動脈系の病気

    ・大動脈解離
    ・大動脈瘤

    特徴

    特徴釘を刺す様な鋭い強烈な痛みがあります。
    他にも痛みは腰というよりも少し上背中あたりに痛みが出ることが多いです。

    まとめ

    これら5つの特徴をまとめると,
    腰の痛みと他に何か違う症状があるということです。

    寝転んだり・立ったり・座ったり、
    どの様な姿勢でも痛みがずっとあるといった場合
    病院で検査を受ける必要があるかもしれません。

    当てはまるからといってすぐに内臓病とはなりませんので
    一度自分の体を冷静に判断してみましょう。

    内臓の病気以外にどういったものがあるかは,

    1.筋・筋膜性腰痛
    2.腰椎椎間板ヘルニア
    3.骨粗鬆症による圧迫骨折
    4.急性腰痛(ぎっくり腰)
    5.脊柱管狭窄症

    ほとんどの方がこれらに当てはまり,当院での治療が可能です。
    体に不安を抱えておられる方ご相談ください。

    詳しくは下記のリンクをご参照ください。
    【腰痛をお持ちの方へ】/youtuu
    【腰痛椎間板ヘルニア】/herunia


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