熱中症!美味しく食べて夏バテ予防
東淀川区淡路で唯一の自然派施術を心がける
慢性腰痛専門 整体院 旬 院長の植月です。
8月に入り暑さもピークを迎えようとしています。
そして例年以上の猛暑で熱中症にならないまでも
「なんとなく体がだるい」「食欲がない」
などの体力的・精神的な疲れを抱えている人も多いかもしれません。
熱中症になる一歩手前の状態、
いわゆる【夏バテ】と呼びます。
今回はそんな夏バテを予防する食べ物をご紹介します。
ー目次ー
熱中症対策の食べ物
・血糖値の急激な上昇
・ビタミンB1
夏バテで食欲の低下した人
・クエン酸
・キレート作用
・食欲増進
・クエン酸の含まれる意外な食べ物
効率よく摂取できる食べ物の組み合わせ
・レモン✖️はちみつ
・梅干し✖️鶏むね肉
・お米✖️お酢
熱中症対策の食べ物
暑い日にはアイスクリームなど冷たくて甘いものを
食べたくなると思います。
暑くなるとどうしても冷たいものや、喉越しのいいものを食べたくなります。
私はよく素麺を食べていますが、糖質のとりすぎには注意しています。
血糖値の急激な上昇
一気に糖質・タンパク質を摂り過ぎると血糖値が急激に上昇し
それを防ぐために【インスリン】が放出され血糖値が急下降します。
この流れは【血糖値スパイク】と呼ばれ体への負担になり、
これにより疲労感や倦怠感を招きます。
血糖値スパイクを起こさないために
糖質をエネルギーに変えてくれる役割の栄養素があります。
それが【ビタミンB1】です。
ビタミンB1
ビタミンB1を多く含む食材
・ニラ/豚肉/枝豆/ウナギ
などがあります。
中でもオススメのビタミンB1を多く含む食材は、
【オクラ】【納豆】です。
オクラと納豆にはビタミンB1だけでなく、
粘り気の成分であるムチンとペクチンが
疲れた胃や臓器を守る働きをしてくれます。
夏バテで食欲の低下した人
夏バテで食欲が出ないという方【クエン酸】
を積極的に摂るようにしてください。
クエン酸
・レモン/グレープフルーツ/カボス/みかん
・お酢/梅干し
などに含まれる酸っぱい成分(酸味)のことです。
クエン酸には食べ物に含まれるエネルギーを
活動するためのエネルギーに変えるのに役立つ成分であり
そのことから疲労回復の効果があると言われています。
キレート作用
クエン酸が熱中症・夏バテにいい理由として【キレート作用】があります。
キレート作用はビタミンの吸収力を高める作用で
水や上記のビタミンB1の吸収を促進する為、それらとの食べ合わせが大事になります。
食欲増進
他にも、クエン酸には胃酸の分泌を促し食欲を増進させる作用もあります。
ですが、摂りすぎは逆に胃腸内を荒らす原因にもなるので要注意!
クエン酸の含まれる意外な食べ物
・トマト/いちご/キウイ/りんご/メロン/桃
今の時期が旬の美味しいフルーツや野菜にも多く含まれています。
効率よく摂取できる食べ物の組み合わせ
栄養は単体で食べるよりも他の食べ物と組み合わせる事でより
効率よく体内へ吸収する頃ができます。
レモン✖️はちみつ
はちみつには疲労回復効果のあるビタミンB群を多く含み、
レモンにははちみつのビタミンB群の吸収を良くする働きがあります。
さらにはちみつと一緒に食べることで酸っぱさが緩和され
抗酸化作用のあるレモンの皮まで丸ごと食べることができます。
梅干し✖️鶏むね肉
鶏むね肉にはビタミンB1に加え、イミダペプチドという抗酸化成分が
含まれており体への酸化ストレスから細胞をります。
そして、梅干しのクエン酸と一緒に摂ることで疲労回復の相乗効果を得られます。
お米✖️お酢
酸っぱいのが苦手な方は
・米2合に対してお酢を大さじ1を加えて炊く
とほとんど酸味を感じることなくクエン酸を摂ることができます。
まとめ
糖質やタンパク質を一気に摂ることで血糖値スパイクが起こり
それが夏バテの原因となります。
夏バテを防ぐ食材(栄養素)として
今回ご紹介したのがビタミンB1とクエン酸で、
組み合わせによってより効率よく摂取できます。
夏バテをしているからといって何も食べないのはよくありません。
疲れが蓄積されていく中でその疲れを解消しないと
より悪化もしくは他の病気・体の不調へとながります。
今回ご紹介した中から自分なりに食べらるものを少しでも
意識して食べるようにしてください。