五十肩予防ストレッチ
前回お伝えした五十肩の予防法を4つご紹介していきます。
五十肩の概要,原因などを知りたい方は前回の
をお読みください。
棘下筋
まずは棘下筋の運動を
片方ずつと両方同時にする方法を計3つ行います。
片方ずつストレッチする方法
①立って右腕を90°まで上げる
その状態で腕を前に突き出す
②維持しながら左の肩の方へ曲げる
③左手でさらに体の後ろへ
両方同時にストレッチする方法その1
①胸を少し張る
②両腕を後ろへ引く
③その状態で手を内へ外へ捻る
ポイント
猫背にならない様に注意!
腕の内外は小さくせずしっかりと大きく捻る
両方同時にストレッチする方法その2
①先ほどと同じ姿勢をとる
②腕を内へ捻り手の甲を合わせる様に肩甲骨を寄せる
肩甲下筋
今回ご紹介する方法は1つですが非常に重要な筋肉
ですので,入念に行なってください。
①肩と肘を90°に挙げ柱(又は壁)に当てる
②その状態でできる範囲で上半身を反対へ捻る
デスクワークや猫背になっている人は100%
この肩甲下筋が縮んでいる。
肩甲下筋を伸ばさずに肩や腕を揉んでも
五十肩は改善されにくいです。
1回してよくなるものではありません。
ストレッチは毎日の積み重ねが大切です!
野球のピッチャーの様な姿勢(肩の外転・外旋)
の可動域が増えれば増えるほど肩の痛みは改善していきます。
空き時間を見つけて少しずつしてみてください。