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  • 2023/10/23
    腰痛

    【脊柱管狭窄症 特徴】脊柱管狭窄症で知っておきたい3つの特徴

    脊柱管狭窄症の知っておきたい3つの特徴


    東淀川区淡路で唯一の自然派施術を心がける
    慢性腰痛専門 整体院-旬- 院長の植月です。

    腰部脊柱管狭窄症とは脊椎が過度の負荷や加齢などの
    なんらかの原因で変形・肥厚し腰からでる神経を圧迫してしまい
    症状が出てくる病気です。

    今日お話しするのはそんな脊柱管狭窄症の
    他の病気とは違う3つの特徴をご説明してきます。
    特に3つ目がとても重要です!

    3つの特徴

    1.太ももからふくらはぎにかけて痛みや痺れがある

    腰にある神経が枝分かれし、
    足の前面・後面・横面などに行き足の先まで繋がっています。

    それが腰のところで神経が圧迫されれば
    神経の枝を出している範囲で痛みや痺れが出てきます。

    2.痺れが立つ・歩いているときついが座っていると楽になる

    歩いていると多くの場合が腰の反りが強くなります。

    そのため変形や肥厚で狭くなった脊柱管がより狭まることで
    神経を圧迫し1.にあるように痛みや痺れが出てきます。

    逆に疲れて休んでいるような時は前傾姿勢になり
    脊柱管がまっすぐになって中に余裕が出来る為それに合わせて
    症状が軽快していきます。

    よく似た症状として

    閉塞性動脈硬化症

    脊柱管狭窄症と良く似た症状があるものとして鑑別が必要になる病気の一つです。

    同じように歩いたりしていると痛みや痺れが徐々に出てくるといったものです。

    原因は足の血管が動脈硬化で狭くなっていくことで
    足に負担がかかり血液が足りなくなり症状が出てきます。

    立っているだけでは足の血管への負担が少ないため症状はできません。

    他にもどんな姿勢であれ休憩すれば楽になるなど
    脊柱管狭窄症とは少し違った特徴もあります。

    3.腰痛はあるが太ももから足にかけての痛みや痺れがない

    このような症状の場合は腰部脊柱管狭窄症の可能性は極めて低くなります。

    MRIなどで脊柱管の狭まりは確認できますが、
    それが狭くなっている事と腰痛は必ずしも関係があるとは言えません。

    必ず痺れ、それが【本物の神経痛】が出ていることです。
    ※本物の神経痛については【坐骨神経の真実】をご参照下さい。

    腰の痛みというのはほとんどが腰に原因はなく
    股関節などの硬さを代償するために被害を受けているに過ぎません。

    鑑別や治療を行っていく上で大事なこと

    問診

    これはガイドラインにも載っています。

    本来脊柱管狭窄症に限らずさまざまな痛みや痺れそのほかの病気で言えますが
    最も大事なことは【問診です。

    患者さんの訴えをよく聴きより詳しく把握するため質問もしながら行います。

    触診

    そして第2に【触診による検査です。

    症状の出ている場所の状態に限らず
    身体は全て繋がっているので他の場所も確認します。

    そしてそこの筋肉の張りや緊張度合い、関節の動き、皮膚の状態などできる限り多くの
    情報を患者さんから得た上でそれを患者さん自身にもご理解いただく為に状態の共有を行うことが大切です。

    そこで引っかかった場合に初めて画像検査(レントゲンやMRI)などで確認します。

    整形外科で診断を受けて治らない方からよく耳にしますが
    それは最初に画像検査だけを頼りに診断を行うため最も重要な患者さんからの情報が
    圧倒的に欠如しているためです。

    そして無闇にレントゲンやCTをとることはあまりオススメできません。
    なぜなら放射線を微量ながら浴びるので遺伝子レベルから影響を与えるからです。

    まとめ

    脊柱管狭窄症には3つの特徴的な症状があります。
    特に重要なのが3番目の「腰痛はあるが太ももから足にかけての痛みや痺れがない」
    そして痺れがあったとしても【本物の神経痛】であるです。

    例え病院で脊柱管狭窄症と診断を受けていても諦めないでください。

    病院で検査を受けることを否定しているわけではありません。

    適切な問診・検査をしないで診断している場合が多くある為
    治ることを諦めないで欲しいからです。

    腰痛や痺れの90%は筋肉・筋膜や関節など身体の治せる部分から
    発生していることはわかっています。

    痛みや痺れ本気で改善をしたいと思っている方は
    ご来院または【無料相談】も行っておりますのでご連絡ください。

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    整体院-旬- 院長 植月

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