肩こり・体の不調は背骨の硬さから
東淀川区で唯一の自然派施術を心がける
慢性腰痛専門 整体院 旬 院長の植月です。
決してひどい猫背でもないのに
肩こり,倦怠感や夜間眠れないなどの症状で
お悩みの方は,背中のこり・硬さが原因にあるかもしれません。
今回の記事では,
なぜ背骨が硬くなるのか,硬くなることと肩こりや体の不調との関係について
わかりやすくご説明します。
ー目次ー
・良い姿勢,悪い姿勢
・肩こりを引き起こす姿勢
・人は動物である
・背骨の硬さは自律神経を乱す
・まとめ
良い姿勢,悪い姿勢
見ればすぐにわかるとも思いますが
良い姿勢と悪い姿勢の写真です。
一概にどちらの姿勢だけを取り続ければ
良いというわけではありません。
その理由は後述します。
肩こりを引き起こす原因
外国人は日本人よりも肩こりが少ない,
日本人は猫背の人が多いから肩が凝る。
筋力が多い=肩こりがない
良い姿勢=肩こりがない
この様に言われることがありますが,
決して全てではありません。
みなさんは良い姿勢と言われる体勢を
1時間保つことは出来ますか?
多くの方が辛いまたは肩が凝る
といった症状を発症すると思います。
確かに首が前に倒れているのは肩周りに負担をかけますが
それ以上に肩こりを辛くさせてしまうのは静止していることです。
人は動物である
人間は「動物」つまり動く生き物です。
止まったままや、固まることに非常にストレスを抱えます。
ここで前述した姿勢についての解答ですが,
背筋を伸ばした良い姿勢ばかりでも
体を丸めた猫背の姿勢ばかりでもいけません。
適度に身体にとって悪い姿勢と良い姿勢を交互に
取ること(動かす)で絶妙な筋緊張を保ち肩こりを予防します。
背骨の硬さは自律神経を乱す
背中のこり・硬さというのは
正確には脊椎(背骨)の硬さです。
脊椎からは筋肉・内臓などを調節する自律神経が
身体の隅々まで意識することなく内臓や血管などを動かしてくれます。
背中の筋肉や関節の動きが悪いと
自律神経が乱れやすくなります。
まとめ
人の身体は不安定で楽をしたがります。
肩こりの原因は長時間の不動で,
動かないことで背骨が硬くなり胸を張った姿勢を取りづらくなります。
本来動かして柔軟性を維持できる場所が
硬くなった結果,身体のバランス(筋緊張や自律神経)を崩し
痛みやこりなどの辛い症状につながります。
軽い症状の方は細かく動かすことを意識してください。
症状が強く辛い方は一度ご相談ください。